あいおいニッセイ同和損害保険・エーオンベンフィールドジャパン・横浜国立大学に地球環境大賞
「産業の発展と地球環境との共生」に向けて、地球環境の保全活動などに熱心に取り組む企業や自治体、学校などを表彰する「第29回地球環境大賞」(主催:フジサンケイグループ)の受賞者が決まり、大賞には、世界初のリアルタイム被害予測ウェブサイト「シーマップ(cmap. dev)」を開設した、あいおいニッセイ同和損害保険・エーオンベンフィールドジャパン・横浜国立大学が選ばれた。
ニッポン放送ニュースオンラインより引用https://news.1242.com/article/210709
「シーマップ」は、台風や豪雨、地震など災害発生時の迅速な救助・支援活動を円滑にするため、被災した建物の棟数や被災率をリアルタイムで予測するサイトで、あいおいニッセイ同和損害保険が横浜国立大学、エーオンベンフィールドジャパンと共同開発し、2019年6月から公開した。
パソコン、スマートフォンなどあらゆるデバイスから24時間365日閲覧が可能なリアルタイム被害予測を世界で初めて無償で公開、台風・豪雨は 1時間ごとに更新して 5日間表示、地震は発生 10分後、3日間表示する。気候変動を起因とする自然災害の大規模化・激甚化に対応する産学共同取り組みとして注目される。ハザードマップやシミュレーションとは異なり、現在発生中の自然災害の予測結果を地図上に表示するため、現在の被災地域の状況とその後の予測から、住民による避難や自衛隊などによる救援の情報として活用できる。シーマップには、風速の可視化や天気・気温といった気象情報や過去の台風・地震のシミュレーションを表示させる機能もあり、これを活用して防災・減災への備えにも役立てることができる。
シーマップ、見てみようと思いました。台風シーズンでも自分で確認して備えることができますね。