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大地震で被害多数。保険金の支払で、保険会社の経営は大丈夫なのか?!

こんにちは。株式会社Rayoflightの木村です。

大きな地震が発生した時、保険会社は被災した加入者に保険金を支払います。

その金額が多かった時、保険会社の経営は大丈夫なの?!ちゃんと保険金が支払われるのか?!と心配になりますよね。

実は、地震保険は、政府が再保険によって政府が保険責任を分担するという官民一体の制度となっています。

地震保険は政府と民間の保険会社が共同で運営する公共性の高い保険であり、地震保険法に明記されている「地震等による被災者の生活の安定に寄与する」という点においてはかなり有用な保険であることには間違いありません。

現在、1回の地震等で支払われる保険金の限度額は11兆7,000億円と決まっていますが、1,537億円を超える部分については政府がその大半(約99.9%)を負担することになっています。

つまり、大災害が起きれば、保険金額の99.9%を政府が負担するということになります。


政府が関与することで、
国民に対し低廉な保険料で安定的に地震保険を提供

地震リスクが持つ特性により、民間の損害保険会社のみで地震保険制度を運営することは困難であることから、政府が再保険を通じて関与することで、国民に対し低廉な保険料で安定的に地震保険を提供することが可能となっています。

被災されたご契約者に支払われる保険金は、最終的に政府、損害保険会社及び当社が、1回の地震等毎にそれぞれ決められた限度額の範囲内で負担します。

巨大地震等が発生した場合、多額の保険金の支払いが予想されますが、損害保険会社の支払能力には限度がありますので、再保険によって政府が保険責任を分担するという官民一体の制度となっています。当社は、損害保険会社が引き受けた地震保険契約の全責任を再保険により引き受け、その責任を均質化して損害保険会社および政府に対しそれぞれの限度額に応じて再々保険し、その残余の責任額を負担しています。

このように、実は地震保険は「加入者にとって非常に割の良い商品」であり、ほとんど補助金のような仕組みなのですが、そもそも地震保険に加入していなければ、保険金をもらうことはできません。

日本地震再保険HPより引用https://nihonjishin.co.jp/insurance/


火災保険は年々保険料があがっていますし、本当に地震保険は必要なのか?と思われるかもしれませんが、地震や津波、噴火で起きた被害は火災保険では保障されません。

地震等による災害が発生した場合、当面の生活資金としてまとまったお金を手にすることができる地震保険は、かなりのメリットとなると思います。

地震保険についてなにかございましたら、ぜひ株式会社Rayoflightまでお問い合わせください。

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