企業としての責任
こんにちは。Ray of lightの持山です。4月に入りましたね。私自身に何か大きな変化があるわけではないのですが、世間的には新年度という1つの区切りではあると思いますので気持ちを新に初々しさ全開で頑張っていきたいと思います。
今週は精神疾患による労災認定のお話です。
先日、目にしたニュースなのですが海外赴任先で自殺した社員が慣れない業務による負担や上司からの厳しい指導などにより精神疾患を発症したことが原因として労災に認定されたという記事でした。
争点としては自殺の原因が自殺なのか偶然の事故なのかというところであったのですが、
今回お伝えしたいのはそこではなく、このような問題が起きた場合の企業としての責任です。
労災認定されたということは会社側の非があるわけではありますが、企業側としてはご遺族に対して誠意ある対応をするしかないわけです。では誠意ある対応とは何なのか?
お金です。
実際問題お金しかないのです。家族を奪われ、二度と戻ることのない日常を奪われたご遺族からするとそれでしか納得したくない気持ちを納得させることはできないと思います。
もちろんこのような事は起きてはならないですし起きないことが一番です。
ただ、起きる、起きないを選ぶことはできません。ある日突然起こりうることかもしれないのです。
そのために会社としてどのようなことを想定しておくべきなのでしょうか?
どのような対応をしていけばいいのか?どのくらいの金額が必要なのか?
企業として考えることは多岐にわたります。
だからこそ頼れる人間が近くにいると万が一が起きた時に助かるのではないでしょうか。
そんな頼りにしてもらえる人間にならなければなと思っております。
という決意表明をして終わりにします。
今月もよろしくお願いします。