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週刊地震情報 2021.2.14

こんにちは。株式会社Rayoflightの木村です。
2021.2.14の週刊地震情報です。

この1週間で、国内で観測された地震回数は前週に比べると増加しています。震度3以上の地震は5回で、福島県沖の地震では国内で1年8か月ぶりとなる震度6強を観測しました。福島県沖を始めとして太平洋側での地震が目立ちます。(2月8日~14日10時の集計)

国内:福島県沖でM7.3 震度6強は1年8か月ぶり

13日(土)23時08分頃、福島県沖を震源とするマグニチュード7.3、深さ55kmの地震が発生し、北海道から近畿、中国地方にかけての広い範囲で揺れを観測しました。特に揺れが激しかったのが震源に近い宮城県から福島県にかけてで、宮城県蔵王町や福島県相馬市などで震度6強、宮城県石巻市や岩沼市、福島県福島市、郡山市などで震度6弱の激しい揺れに見舞われています。

国内で震度6強以上の揺れを観測するのは、2019年6月18日の山形県沖の地震以来です。

地震のメカニズムは西北西ー東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、震源の深さや断層の方向などから沈み込んでいる太平洋プレートの内部で発生したと推定されます。

発生から1週間程度は強い揺れに注意

気象庁は14日(日)1時過ぎに会見を行い、今回の地震は2011年3月の超巨大地震の震源域で発生しており、余震と考えられると述べました。

2011年以降に東北の沖でマグニチュード7以上の地震はたびたび発生しており、2011年4月には宮城県沖でマグニチュード7.2の今回と似たタイプの地震が起きています。

2016年11月の福島県沖の地震は深さがやや浅く、別タイプの地震です。

また、長周期地震動と呼ばれる波長の長い揺れも広範囲で観測され、福島県中通りでは最も強い「階級4」となりました。「階級4」ではビルなどの建物の中で、「立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされる。」状況が想定されています。

14日(日)10時時点で余震活動はそれほど活発ではなく、震度3の観測はマグニチュード7.3の地震の発生から28分後と43分後の2回のみです。ただ、地震発生から1週間程度は強い揺れに見舞われる可能性がありますので、室内の片付けなどを行う場合は、揺れた時すぐに安全を確保できるようにしてください。

また、急な斜面では土砂災害、積雪の多い地域では雪崩にも注意が必要です。

ウエザーニュースより引用https://weathernews.jp/s/topics/202102/130175/

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