三大疾病①脳卒中について
こんにちは。Ray of lightの持山です。7月も終わりになり8月になろうとしていますね。ブログの最初に季語的なものを書いているようにしているのですが暑い以外の言葉は出てこないです。暑さには気を付けましょう。
今回からは3大疾病に関して書いていこうかと思います。最初は脳血管疾患についてです。
色々な疾患に分かれてくるのですが、分かりやすいのは脳卒中でしょうか?脳血管疾患のうち87%が脳卒中と言われており脳卒中も大きく3つに分かれていきます。
- 脳の血管が詰まる脳梗塞
- 脳の血管が破れる脳出血
- 脳の血管の一部分に動脈瘤ができて破裂するくも膜下出血
脳梗塞や脳出血になると脳細胞が破壊されて意識がなくなったり半身まひや言語障害、さらには認知機能低下などの症状が現れます。
くも膜下出血ではまひは少ないとされ、激しい頭痛や意識障害が突然起こると言われています。初期に適切な治療を開始すれば後遺症なく治る場合もありますが半身不随や認知症が残ったり、寝たきりになったり、命を落とすなど危険性が高い病気です。
2017年の患者数は111.5万人。厚労省によると入院日数の平均は77.4日と比較的長い入院が必要になります。
ここまではあまり想像したくないことを書いてきましたが、やはり大切なのは予防ですよね。
では、どのように防いでいくかと言うと生活習慣病の治療になります。
生活習慣病はよく聞く言葉だと思います。高血圧や糖尿病、脂質異常、不整脈などですね。
結局は日々の生活の中で喫煙や飲酒過剰、運動不足、食生活の乱れなどの危険因子が蓄積され命にかかわる疾患に繋がっていくわけです。
健康診断で何か指摘されているのであれば生活習慣の見直しをしていくことをおすすめします。今回は以上です。