経済毒性とは?
はじめましてRay of lightの持山です。現在AIG損保に出向中ですが、時々ブログを通じて話題を提供できればと思います。
さて、今回は「経済毒性」についてお話ししたいと思います。「経済毒性」聞かれたことありますでしょうか?
経済毒性(FinancialToxicity )とは、治療費の負担や収入の減少などの経済的な負担により、がん患者さんやその家族に経済的、心身への悪影響が出ることを指します。もちろん経済的な負担も大きいのですが、メンタル的にも非常に負担がかかるため、QOLが悪化するケースがみられます。
ググるとこういう文言で出てきます。治療に伴う身体的負担と同等に罹患者やそのご家族に生じる経済的負担やメンタル的な負担も考える必要がありますよ。という考え方です。
もう少し細かく見ていきましょう。引用になりますが経済毒性には3つの要素があります
・支払いの増加
治療が進むにつれ、医療費全体の増加に繋がっていきます。・収入の減少
最近社会的な問題にもなっている物価の上昇のために、生活費に給料が追いつかないというようなことも実際にあると思います。・不安感
病気になったことによる不安に加えて、支払いの増加や収入の減少によるさらなる不安感が生じます。治療期間や治療費のことがよくわからず、終わりの見えない不安を抱える患者さんも少なくありません。
これが一番大きな要素ではないかと思います。経済毒性を有している患者さんは心身のQOLスコアが低いと言われています。
企業における社長や働かれている従業員の方々にはそれぞれ守るべきものがあり、経済的な部分は非常に大事になってくるかと思います。治療の選択肢や資産の不安それらからくるメンタル的不安、それら不安を少しでも取り除くためにどのような提案ができるのか?
そんなことを考えながら今日も営業していきたいと思います!